働き手は自然環境と土壌微生物

クローバーに棲息するテントウムシ🍀🐞🍀

作物は、光(太陽)・水(雨/雪/潅水)・空気(気温も)・土(化学性/生物性/物理性)により作られます

光と水と空気はそのほとんどを信州の自然にお任せします

土はクローバーなど草生/稲わら/廃菌床/米ぬか/炭などにより土壌微生物の繁殖を促し土の団粒構造を作り出しています

稲わらは自家水田で自給し、

廃菌床は近所のキノコ工場から・米糠は近所の精米所から頂き、

炭は剪定枝・燻炭はもみ殻から作ります

自家製の納豆菌培養液を定期的に土壌に散布しています

土壌微生物は葡萄にリン酸を供給し、病害虫を抑えてくれます

クローバーは空気中の窒素を根粒菌が土中に固定し葡萄に窒素を供給します

クローバーにはテントウムシなどの益虫が繁殖しアブラムシ・カイガラムシを食べてくれます

刈られたクローバーは分解が早く緑肥として土壌微生物の繁殖を促します

ミミズもいっぱいいます その分モグラも来ますが・・・・

灌水は北アルプスのミネラルを適度に含んだ犀川の用水から汲みます

自然の太陽と雨風を受けないのは勿体ないと思っていますので「雨除け」はしません

殺虫剤は半分とし、殺菌防除は最小限としています

除草剤は一切使用しません 草刈りが趣味なので・・・